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| 1999年9月宅配弁当花の木誕生。 〜売れない日々〜 『どん底』第1章 |
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| 1999年9月宅配弁当花の木がオープンいたしました。 当初は近所の顔見知りのパートさんを雇い入れての スタートでした。 まず、メニュー(紙ちらし)の作成です。 自分でチラシを作っては、街頭にビラ配りに出る 日々が続いていました。 ターゲットをオフィス街に絞りこんだのです。 毎朝、通勤ラッシュ時刻の8:00〜9:00頃になると 地下鉄の出入り口に立っては通りすがるひとり、ひとりの 方へ配布です。 そして、このラッシュが沈まる頃 お店へ帰り、注文を待つといった感じでした。 初日の売上がたったの2個 2日目5個 3日目7個 といった具合でした。 最初は200枚ほど握りしめて配布するチラシも やがて一日1200枚ほどポステイング し始めました。 オープンして2,3ヶ月くらいは30個〜50個といった 売上でした、しかし、まだまだ 商売が引き合う数字ではなかったのです。 配達を終えてはポステイング、 そんな日々が続きました。 凍りつく冬の空の下、 ビルの谷間に入り、休息しながら 一本の缶コーヒーで 暖をとった。 ちょっと疲れ果てていた。 自分に問いかけてみた。 『いつまで続くんだろう。こんな生活』 焦りと緊張のせいか、 心も体もいつもぶるぶると震えていた。 起きている時はいつだってこんな どん底の恐怖が忍びよる。 いや、 眠っているときでさえ 仕事で失敗する悪夢で襲われる。 いい夢なんて見れる筈がなかった。 >>次のコラムに進みます。 |
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