宅配弁当花の木が産声を上げたのは、 1999年9月の事でした。元々当店の前身は わずか9坪しかない、居酒屋から始まったのです。
95年頃実家の空いたスペースを借りて一軒 の小さな居酒屋をつくりました。 お酒もスタンダードなものばかり集めて、料理も 本などをみながら作り、店内は15人もはいれば 満席になるほどの店で雰囲気的にも アットホームな感じのお店でした。
時にはボサノヴァのプロのギタリスト他いろんな ミュージシャンを呼んで店内で演奏させたりして、 大変盛況な時期もありました。
その頃の私は朝早いのが苦手で 市場にはもっとも遅く行く居酒屋店主らしかぬ 居酒屋店主だったのです。
しかしそこには思わぬ発見があったのです。 朝一番で仕入れば¥500位する品物も 市場の閉店間際に出かけると売れ残った品が 半額ほどに値下がるのでした。そこで 思いついたのは価値のある品物を安く仕入れて 安く売りさばく集客方法でした。
次第にお店も昼食時になると混みはじめ、 近くのオフィスや工場から、おーい弁当 作って持ってきてくれ、なんてお声が掛かるようになり、 風呂敷に5個だの10個だの 包んで配達しはじめたのが弁当屋をはじめる キッカケとなったのです。
しかし店舗を構えていても、飲食店というのは 売上が天候によって非常に左右されるのです。 雨がふればお客様の入りはまちまち、ロス率が まったく計算できないのが
ネックでした。
それならば一層の事、 待ちの商売より攻めの商売へ、
お弁当を売りに出ようと決心したのです。
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